治療島の感想と口コミ、おもしろい楽しめた本

ぴんまん

2009年06月11日 14:21

最近は活字離れと言われながらも本は読まれ続けていますね。ここのところおもしろいと思ったものは治療島という本です。治療島を読んでいると普通のサスペンスかなと思いましたが、人の心理をうまく操って全く先が分からない憶測できない話でした。

娘が失踪するということから話が始まるのですが、知らない女性が現れたり、話が進んでいくと本当はあの人が怪しいのではないかなど展開が多いのでおもしろかったです。

自分の予想した結果とは全く違い想定外の結末でした。



なるほど~こういう結末もあるのかーーーとドイツの本なので海外ならではというか、なかなか日本では書かない内容なのかなと思いました。

自分の中ではサスペンスの中で100点中90~95点ほどです。内容は100点です。300ページ以上あるということで内容は深くなっています。

日本のサスペンスとは違いますね。日本はどちらかと言えばトリックなど過程に焦点を当てていますが、こちらは心理を主に書いています。それが伝わってくるだけについつい夢中になってしまいます。

治療島

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